|
2003/09/16撮影 |
上州の玄関駅である高崎駅は、上記次駅表示の路線の他にも、両毛線、八高線、吾妻線が乗り入れている群馬県を代表する大ターミナル駅です。昭和57(1982)年の上越新幹線の開業に伴い、駅改良工事を行い、県内でも有数の駅ビルを持つ駅へと変貌を遂げています。
群馬県庁は前橋市にありますが、駅周辺の発展度は高崎駅を持つ高崎市に軍配が上がります。やはり、新幹線の停車駅になるというのは大きいことで、駅を中心に商業圏その他が拡大し、栄えていきます。群馬県内では高崎市と前橋市はライバル同士で、明治時代は県庁誘致合戦が繰り広げられたそうです。結局、県庁は前橋市に、そして県名を高崎市(当時は高崎町)の所属していた群馬郡(前橋は勢多郡)より群馬県と名付け現在に至ってるのだとか。このように県内に1・2を争うライバル市というのは、結構存在するものです。
高崎市役所は西口より徒歩10分ほどで行くことが出来ます。
|