|
2003/09/16撮影 |
この倉賀野は高崎市に入っています。駅周辺にはたくさんの工場が建ち並び、駅構内よりたくさんの専用線が工場内へと続いています。また、駅より東へ1㎞ほどのところにオイルターミナルがあり、たくさんの石油タンクの貨物車が留置されています。都内でも、タンク車に倉賀野駅常備と記されているものを目にすることがあります。貨物の取り扱いでは、旧国鉄時代から関東では5本の指に入るほどその量は多かったのですが、近隣のキリンビール(現在工場閉鎖)やJTなどが貨車の取り扱いを廃止したため、規模も随分縮小されました。また、広い構内に対して、駅前は大変狭く、旅客の扱いは二の次といった感があります。
この駅より八高線が分岐しますが、列車は全て高崎から、あるいは高崎へと続き、この駅始終着の列車はありません。
広い構内の駅を出て、高崎操車場の跡地を過ぎると、終点の高崎駅です。
|