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2003/09/16撮影 |
八高線最後の駅である北藤岡駅は無人駅です。もともと、信号場として昭和5(1930)年に開設(小野信号場)し、昭和36年より駅に昇格しています。ここは、高崎線と八高線との分岐点に当たり、八高線が高崎線を横切る形を採っているため、信号所としての役割の方が大きく、往時は5人の職員が400本もの電車を振り分けていたといいます。現在でも、職員が常駐し、信号場の扱いを行っています。
駅としては行き違いも出来ない棒線駅ですが、駅前に無造作に止めてある自転車が、朝の駅利用者の存在を想像させます。
駅を出るとすぐに高崎線に合流します。八高線は次の倉賀野が終点ですが、列車は全て高崎線に乗り入れ、高崎駅まで直通します。
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