戯言
■
2015/02/13(金)
東京市35区の区章
|
本日up東京市35区の区章をupいたしました。
東京都の行政区の詳しい変遷は他のサイト等をあたっていくこととしまして、現東京23区になる前の前身、東京市に35区が設置されたのが昭和7年のことになります。その後昭和18年に東京市消滅、35区は特別区扱いとなり、昭和23年に35区制は廃止され、現行の23区が新たに設置されました。
さて、この35区の区章ですが、これがしっかりと制定されたものかどうかはわかりません。この区章のソースは昭和9年発行の『現在図案文字大集成』という本の中に紹介されていたもので、この本が昨年の11月に復刻版として青幻舎から発行され、実際にはその復刻版からトレースしたものになります。
思うに、これらの区章は職員の徽章などに使われたものじゃないかなと推測します。ただ、本に掲載するということでいい加減なものではないと思うし、ある程度の信頼できるソースとしてみてもいいと思います。古い話で今まで文献等にも見ることがなかった35区の区章、元画像ご解像度が低いので一部想像でトレースしたものも有りますが、概ねの雰囲気はそれほど損ねたものではないと思います。由来などを想像して見ていただければいいかな、と思っています。
■
2014/12/11(木)
コンテンツ『駅のデータベース』更新終了のお知らせ
|
2002(平成14)年6月5日に当サイトを開設しまして、なにか良いコンテンツはないかなと同年10月8日に『駅のデータベース』を立ち上げました。その後12年の長きに渡り当サイトのメインコンテンツとして更新を続けてきましたが、本日、2014(平成26)年12月11日を持ちまして、更新を終了しようと思います。
最近、このコンテンツに興味が薄れてきており入手する知識が現状に追い付かなくなってきていることと、それによる更新モチベーションの低下が更新停止の理由です。駅のデータという性質上その状況はめまぐるしく変わっており、それに更新が追いつかなくなったことによりいらぬ誤解を与えてしまうなどの弊害も考えられるためにいっそやめてしまおうというのが大きな理由です。
八ッ場ダム建設により路線の状況が変わった吾妻線ですが、先日同地へ赴き川原湯温泉、長野原草口の駅の写真なども撮影してきたのですが、どうも更新する気力がわかず結局、吾妻線の路線データ(キロ程など)も手付かずのままになってしまっています。
いままで、駅のデータベースの内容維持に関して、多くの方にご指摘ご指導を賜りました。皆様には深く感謝する次第であります。サーバー上から消してしまうのも忍びないので、アーカイブという形でサイト内には残しておこうと思います。来年は北陸新幹線の延伸という、JRにとっても大きなイベントが有るのですが、その変更反映を終わらせることなくコンテンツを終了してしまうのはいささか心残りでは有りますが、未練を断ち切り更新終了を宣言するものであります。いままで、当コンテンツ『駅のデータベース』をご贔屓にして頂き誠に有難うございました。
ちき
ここ最近、TBGLゲーム会に参加させて頂いてまして、ゲーム会というものについて色々と感じることが出てきましたのでそのまとめなどを。
この戯言をご覧になったことのある方はおわかりかと思うのですが、私は地元のおもちゃ屋、『木のおもちゃ屋とも』のゲーム会に出入りしてよくゲームをさせてもらってました。ゲームの種類はたくさんあるし、ふらりと行ってゲームが出来て、雑談交えながらゲームのできる素晴らしい環境の会でしたが、ある日、主催者の店主が「ゲーム会が仕事をしてる上で物凄くストレスとなってきた。」とおっしゃられましたので、それ以降行くのをやめることにしました。そのような場所へのこのこ行く図々しさはありませんし、ストレス感じてる人とゲームしても面白く無いですしね。
そんなわけでとものゲーム会に行かなくなったと時を同じくお邪魔させてもらってるのがTBGLゲーム会です。これはThe Board Game Laboratryというサイトを製作されているCOQ氏が主催しているゲーム会で、完全にオープンな会ではないのですが、結構初対面同士でゲームをすることがある、そんな会です。すでに3回参加させていただいており、ちょいと思ったことがありますので備忘のためにも記録したいと思いここに掲載することとしました。
結構いろんな方とご一緒させて頂き思ったのが、私のゲームの楽しみ方はやはり、他の人と少々違うなということでした。ゲーム会に来てるのだから当然ゲームをすることが目的なのですが、私はああだこうだと会話をしながら、それでいて勝ちを目指す、そんな楽しみ方をしています。よって、ゲーム中一言も会話をしないでガチにゲームをするというのは少し外れた嗜好なのですが、会に来てる人はこちらよりの方が多い、そんなふうに感じました。
そのような方から見れば、逆に私の嗜好こそゲーム会にはそぐわないものであると思われるのは当然のことでしょう。この2つの考えは相容れないものであるのはわかっているので、良い悪いを言うつもりはありません。勝ちにこだわるこだわらないの議論にも似てますね。不毛です。ゲームというのは声を発するというのがルールにない限りは黙々と出来るものなので、そのような嗜好の方と卓を囲んだ場合は、こちらが黙ってれば済むわけですしね。
それより気になったのが、なんというかゲーム会という場においての決め事というか、暗黙の了解ルールというか。そちらが気になりました。
具体的には軽めのカードゲーム。だいたいカードゲームというのは運の要素が強いのでゲームを人数分のラウンドやるとか、5ラウンドやるとかがルールに明記されています。私はこのルールは守られるべきものと思っていますが、これ、大概無視されますね。1回で終わることはあまり無いのですが、2、3回やって終わるのがほとんど。これで終わりになっても誰も何も言いません。ゲーム会ってのはみんなこうなのかな、という疑問は持ちました。前述のともの店長もこの点に関しては「カードゲームはルール通りのラウンドをこなすべき。」という持論を展開されており私も同意見です。
もうひとつはゲームの対応人数を限定する風潮があること。あるゲームで2~5人の対応人数で、私は2人、3人でそのゲームをやったことがあったのですが、5人プレイが出来そうだったので、そのゲームを持参したこのTBGL会に頻繁にお見えになるAさんに提唱してみました。すると、「このゲームは4人が正規。それ以外はカード抜いたり調整入るからやっぱり4人でやらないと。」と言われました。ひとつのゲームをいろんな人数でやるのは私の中ではものすごく意味があることなのですが、これも違うんでしょうかね。5人でやってみたけど面白くなかった、というのなら理由は分かるんですが、ただ単に準備に調整が入るからという理由では私の中では理由になってません。七不思議で人数によってカード抜いたりするのと何ら変わらないと思うんですがね。
会で気になったのはこの2点ですが、会自体は非常に楽しいものであります。私がついているのは、主催者のCOQ氏の嗜好が私に近いものがあるということ。本人はそんなこと無いよと怒るかもしれませんが、私にとってはこれだけでこの会に行く価値があるというもの。ただCOQ氏は相手によってプレイスタイルを変えられる主催者に相応しい人間だと思ってますので、その辺は私とは違うところでもあります。
なんだかんだうだうだと書いてきましたが、3回会に参加させて頂き以上のような事を感じました。これから先も会に参加して月日が経てば感想も変わってくると思ってます。そんな時にこの文を見返してみて違ったことを思えばまたここで述べてみようと思います。
■
2011/06/12(日)
ゲームマーケット2011
|
本日は、浅草で2011ゲームマーケットが開催されました。去年に続き今年も現地へ行ってまいりました。地元木のおもちゃ屋とも夫妻と一緒に会場内を見て回りました。
今年はだいたい欲しい物を決め予算も12,000円程度と決めていたんですが、ついつい買ってしまうんですよね。帰ってから計算すると20,000円を少し超えていました。ま、年に1度のお祭ですのでいいかと。写真は私の本日の購入物。欲しい物は大体買えました。
今年は同人ゲームを中心に8点ほどの買い物。新旧織りまぜての買い物で、特にテケリ・リというトリックテイクのカードゲームが買えたのが良かったところ。こういったお祭りは楽しいですが、長居はどーも苦手。そのまま八王子へ戻りゲーム会へと突入しました。
そんなわけで充実した日曜日となりました。本日プレイしたのも購入してきた同人ゲームを主にあそびましたが、どれもコンポーネントの出来が非常に良く、ゲームも面白かったです。
この写真は浅草に着く直前まで、「今回欲しいゲームはそんなに無いんだよなぁ。」とのたまわっていたとも店長の戦利品。写真では少々わかりづらいですが、ムチャクチャ買ってます。金額にして11万超。写真左下では息子さんも呆れ顔をしております。ただ、このおかげでこちらは遊ぶゲームに苦労しません。この点は有難いですがこちらの調べによると、GM開始およそ10分で、すでに5万円がとんでいます。
5月はともの会例会、或いは自宅でのソリティアなどちょこちょこゲームを行いました。印象に残ったゲームの紹介。
ルアーブル フランスの港町の名前がついたこのゲーム、オークションで何気なく落としたものですが、先月はこのゲームにハマっておりました。
ゲームは資材を使って、建物を建設し、建物の効果を使ってお金を稼ぐ、という感じのゲームですがこのゲーム、ひとりプレイのルールがありまずそれをやってみたところ猛烈に面白く、以後何度となくソロプレイに興じています。
ボードゲームを独りでやるなんてどうよ?と常々思っていましたが、これほどハマるとは。その後2人でもプレイしましたが、2人プレイもさらに面白い。3人、4人となればさらに面白いのは間違いないんですが、比例して長時間ゲームとなるので選択は難しいところ。まったりと4人プレイのルアーブルなんてのが出来ればいいなと思ってます。 レビュー詳細(The Board Game Laboratory)
アグリコラ ルアーブルを気に入っている、という話をゲーム会、或いはTwitterなどでつぶやいておりますと、同じ作者のアグリコラも相当面白い、と皆様教えてくださるので検討の上購入、プレイとなりました。
このゲームは限られた手番の中でいかに効率よく行動し、自分の農場を発展させるかを競うゲーム。こちらもルアーブルと同じく、悩ましい選択を迫られる好ゲームでした。
アグリコラにもソロプレイのルールが付属しており、自分の中ではルアーブルと共に今後永い事やっていきたいゲームの一つとなりました。もちろん、複数人のプレイも面白く機会があればやりたいなと。こちらも長時間ゲームなんだけど。 レビュー詳細(The Board Game Laboratory)
ボードゲームに凝りだしているのはここの戯言見ていただいている方にはおわかりいただけるかと思います。何の趣味でもそうですが、そのことに関するいろいろな情報というのを知っておくことは大抵の場合悪いことじゃありません。むしろ得な場合が多いのですが、その情報収集のためにTwitterを再開してみました。
過去、同じアカウントでTwitterをやっていたのですが、それほど続くことなく辞めてしまいました。どんなもんか興味本位のみで手を出したもので、得たい、または発信したいという情報がそれほどなかったのも辞めたひとつの要因でした。
現在、ゲームに関する非常に有用な情報をTwitterで得られることが出来て、まさにさまさまといった所です。
ゲームに関する話題しかつぶやいていませんが、興味のある方は覗いてみてください。一旦削除しましたが、以前のアカウントを復活することが出来ました。また、突然削除することもあるかもしれませんが、その時はその時で宜しくお願いします。
http://twitter.com/#!/chikipage
■
2011/05/08(日)
古きよきドイツゲー
|
先月は、頻繁に木のおもちゃ屋ともに出入りし、ゲームにお付き合いいただきました。すぐ近くにゲーム仲間がいることはこの上もなく幸せなことでありまして、誠に有難い限りであります。
数的には50を超えるゲームをしましたが、どれも違った面白さがあり、繰り返してやりたいもの、はたまた新しいゲーム、と次回ゲームの選択の悩ましさに、その悩むこと自体も楽しさの一つとなっているという一種の病気状態に陥っているのであります。
自虐はさておき、先月プレイした中でシステム的にはどちらかというと古い部類だけど、面白さを感じたゲームを2点ほど紹介したいと思います。
イエローストーンパーク イエローストーンパークは七並べにテイストが似たカード主体のボードゲームです。イエローストーン国立公園に見立てたボードにマス目が書かれていて、そこに条件に沿って動物の絵柄が書かれたカードを配置していきます。
3×3のマスに配置していくわけですが、段々と置くところがなくなり、最後の最後には多数のカードを引き取らなければならない(決算時カードを多く持っているとマイナス点)、という我慢比べのゲーム。
システム的にはなんてこと無いんですが、こういう単純だけど適度な運と手札のコントロールで遊べるゲームは自分的には大変好みなゲームでした。play:gameの評価では我慢比べが強調されたコメントが多かったのですが、それほどとは思わず、むしろそれがこのゲームの面白さの核だろう、ということで自分なりの評価としています。 レビュー詳細(gioco del mondo)
ヴァイキング 手番に駒とタイルを購入して、それを条件に合うように配置して勝利点を稼ぐという、こちらも古いシステムながら面白かった作品。駒やタイルの配置の仕方の他に、どのセットを購入するかも重要な要素の一つとなっています。
ゲームで主に扱うのは6種類のコマと2種類のタイルのみ、というコンポーネントもそれほど複雑ではないですが、自分の島に、勝利点の高い駒が次々と置かれ発展する様は見ていても楽しく、こちらも好ゲームという印象でした。 レビュー詳細(gioco del mondo)
どちらも1時間かからないで終わりますし、手軽に遊べます。複雑なシステムのものも好みですが、これら単純な少し前に流行ったゲームもどんどん遊んでみたいと思っています。
■
2011/04/15(金)
最近プレイしたゲーム
|
最近プレイしたゲームをいくつかご紹介。
テーベの東 ゲーム初心者とテーベの東を2人プレイ。相手はアナログ、TVゲーム一切やらないゲーム初心者でしたが、このゲームは楽しんでもらえました。
コンポーネントが多いので複雑な印象でしたが、何ターンかこなすとやることが見えてくるので、ところどころアドバイスしながらのプレイでしたが非常に面白かったです。
勝負はお宝の引き運にかかる比重が大きいので、初めてやったプレイヤーでも結構勝てます。この時も私は惨敗。初心者には合うゲームを探すと同時に、そのゲームで勝ってもらうのもゲームを好きになってもらえるポイントなのでは、と感じます。 レビュー詳細(浅く潜れ! -ボードゲーム&趣味のブログ-)
将軍 ゲーム会へ持込み、無理を言ってプレイさせていただきました。ずっとやりたかったゲームですがようやくプレイすることができました。
日本を舞台にした文字通りの陣取りゲーム。陣取りゲームによくあるその地域で1位には○点、2位には×点、3位には△点という得点方法ではなくて、その地域にひとつでも駒を置いているプレイヤーが1点、という単純明快な得点計算方法が、わかりやすい。要はたくさん自分の領土を広げていけば得点が多くなるということですが、事はそう単純ではないのが面白いです。
かなり考えて行動を考えるゲームと思いきや、隣国との戦争はタワーに駒を放り込んで多く出てきたほうが勝ち、という運要素も持ちあわせており、インスト込み3時間のゲームでしたがだれることなく楽しめました。機会があれば再プレイしたいところですが、最低2時間半ほど見ておかないといけないゲームなので難しいところ。 レビュー詳細(メビウスゲームズ)
■
2011/04/05(火)
廃線懸念の津波被害7路線、JR東が復旧明言
|
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110405-OYT1T00818.htm
一日に2回戯言を書くのは久しぶり。三陸鉄道も含めて是非頑張ってほしい。
4月に入り、平日でも計画停電の中止が続き、ここぞとばかりにボードゲームともの会に参加いたしました。今回も半日居座らせていただき、15ものゲームをプレイすることができました。一部ご紹介。
倉庫の街 「最初は何やります?」の問いに、倉庫の街をリクエストしました。先週、ヘボいプレイによって悔しい思いをしたので、再戦です。
で、結果は写真のとおり。最終得点終了時のものですが、オレンジの奥様が40点という高得点をたたき出してダントツのトップでした。得点の大きい契約書と、それに見合った船を注文通り購入され、商館も3つ建てるという長期的な作戦も見事に成功という好プレイでした。後の二人は20点台前半のしょぼプレイで奮わず。
ただ、このゲームなかなかトップを叩くという行為が難しいんですよね。そうすることによって自分の得点も伸びませんし、1、2度邪魔をしてもそれほど効果があるようにも感じません。いや、単にやり方が良くないだけなんでしょうけど。ただ、連敗しましたがやはりこのゲームはライトで面白いです。またまた再戦は近いと思います。でも、最高39点までしか得点ボードに書かれていないのに40点はまずいよな。
カンパニーレ 続いては私の持ち込みゲーム、カンパニーレです。これは、過去に出ていた同タイトルのリメイク品で、若干ルールが異なっています。
ルールはそれほど難しくないカードゲームで、手札から1枚塔のカードを出して階数を増やしていき、同じ手番中にどの塔が1番高くなるかを予想してその塔の下にチップを置いていくというそれだけのゲーム。ただ、チップの出し方に縛りがあり、そのあたりが悩ましく古き良きドイツゲーといった感じで、なかなか面白いです。手軽に楽しめるカードゲームですね。写真の見映えが美しい。 レビュー詳細(ゲームストア・バネスト)
i9n カンパニーレをやっている最中になにやらお店に宅配便が届きました。店長が注文していたゲームが届いたようで、中を開けるとこのゲームが出てきました。どんなゲームか中を見ていた店長は「説明書も6ページしかないですし、読みながらやってみますか。」ということで、しばらく説明書を読んでもらって早速プレイしてみました。
私は、ボードに地図が描いてあるとそれだけでプレイ欲がかきたてられます。説明を聞いているとどうやら石油発掘ゲームのようで、こちらも興味深い内容です。 ゲームは手順的にはそれほど難しいことはなく、移動、採掘権の購入、採掘を繰り返していくのですが、この採掘の仕方が変わっていて非常に考えどころのあるゲームとなっています。
ボードに直径3mm程の穴が8×8の64箇所空いています。ラウンドごとに、その半分ほどの穴(64の内ランダムに半分)が開いているボードを重ねていきます。最初は2枚重ねた両方共に穴が開いている箇所が当たり、更に3枚、4枚とボードを重ねていくと当たりがだんだん狭まっていくという非常に面白いギミックのゲームでした。ただ、これがすごく頭を使います。最後の1箇所を掘り当てましたが、トータルで店長に及びませんでした。 レビュー詳細(ふうかのボードゲーム日記)
ウシとロバ カードゲームのウシとロバをプレイしました。このゲーム、トランプの大貧民にトリックテイクの要素を加えたようなゲームで、手軽に楽しめる面白いゲームでした。対応人数も3~12人となっていましたが、3人でも楽しめました。
1~13までのカードが各8枚と14にも使えるオールマイティのジョーカーカードが4枚入っていて、その他に写真のロバカードがあります。このカードは最後まで持っているとマイナス20点。通常のプレイの他に、このロバカードの押し付け合いがあります。これがなかなかにいいアクセントになっていて、ゲームを盛り上げます。この日1番回数的に遊ばれたゲームだったんじゃないかと思います。
はらぺこかめさん 奥様がお子さんを寝かしつけている間に、店長との2人プレイです。このゲームはお店で売っている子供向けのゲームですが、大人でも楽しめます。プレイ前に秘密裏に自分が応援する色が決まります。カードを出してそのかめを早くゴールさせれば勝ち、というゲームですが、かめだけに背中に乗ったときには下のかめに乗ったまま移動するとかここらへんはドイツゲームのお得意の分野ですね。
子どもの成長に合わせて、ルールが複雑になるように、遊び方も色々な段階に分かれているようで、この辺りは非常に考えられているな、という思いがしました。 レビュー詳細(木のおもちゃ屋とも)
アンギャルド 店長との2人プレイでは必ずリクエストするゲーム、アンギャルドです。カードを使ったフェンシングゲームですがこのゲームは2人用では私のベストゲームのひとつ。非常にテンポが早く、勝負がすぐ着くので何回も繰り返し遊んでしまいます。
ただこのゲームには楽しめる条件があって、前進攻撃有りのルールでやることに加えて、1手10秒以内でプレイすること、それと相手も10秒以内でプレイしてこないと面白さ半減。恐らくこの3つ全てがクリア出来ないとこのゲームは面白く感じないと思います。 レビュー詳細(gioco del mondo)
デルファイ 午前零時を回り、最後のゲームとしてこのゲームを出しました。ずっとやりたかったゲームで私の持参品。ルールを読んだ限りでは戦略的にパスをするのが有効のように思ってましたが、いざゲームをやってみるとパスせざるを得ない状況が多々有り、想像しているものとだいぶ違いました。
でも、このゲーム、私的にはなかなかに面白さがあり、もう少しやりこんでみたいと思わせるゲームでした。これはまた再戦していただきたいゲームです。 レビュー詳細(名古屋EJF)
この他にも面白いゲームを多くやらせていただきました。火牛陣などの軽いカードゲームも面白かったですし、チーキーモンキー、レースギャロッポなどの子供向けタイトルも楽しめました。また近い内に寄らせていただきたいと思います。
いや、これだけ書くのも大変だ。やはり世のレビューアーは素晴らしい。今後は、1日の戯言でひとつかふたつのゲームを紹介していくスタイルでいこう。
■
2011/03/29(火)
営業再開記念ゲーム会
|
昨日、地元『木のおもちゃ屋とも』においてゲーム会を実施しました。じつは、震災後に御子息がご病気にかかり入院されていまして、お店の方は休業状態でしたが、先日退院され元気になったということで、早速おじゃましました。店長、奥様ともどもお疲れの様子でしたが、お構いなしに半日も居座ってしまいました。やったゲームは9つ。いくつかご紹介。
ティキトップル 最初のゲームはやつれた店長に配慮して軽めのゲーム(笑、ティキトップルです。プレイヤーにはそれぞれ目標カードが配られ、その目標に従ってトーテンポールの順番をカードによって入れ替えていくゲームです。
考えどころもあり、それでいてそれほど思い通りに行くわけでもなく、軽く楽しめるゲームでした。私の持ち込みで、私は初プレイでしたが、ご夫妻は以前にプレイ済みでした。このゲームが終わる頃には店長のやつれも回復しておりました。 レビュー詳細(サムネ3)
大聖堂カードゲーム 昨日やったゲームはどれも面白かったのですが、このゲームはかなり面白かったです。システムはトリックテイキングという部類のカードゲームで、各プレイヤーが1枚ずつ順番にカードを出していき、全員出し終えたらその時のカードの強弱で全てのカードを取るというシステムです。出し方に縛りを加えたり、取ったカードの組み合わせなどで得点方法を変えたりと、色々なゲームが存在します。
このゲームは出し方には縛りがなく(唯一、最後のトリックで出さなければいけないカードというのが1枚有ります)、カード1枚1枚にそれぞれの効果があり、トリックの取り方、取らせ方を考えるゲーム。得点方法は、資材を産出するカードで資材を貯めて、資材を得点にするカードで勝利点を得る、というのが基本です。中には持っているとマイナスになるカードや、取っても全く使えない他人の色のカードなどがあり取っ付きは複雑ですがゲームに慣れると色々考えどころが多くなり熱くなります。
このゲーム、店長所持のゲームですがこれは欲しい。ただ、買っても初心者ゲーマーにやらせるにはあまりに敷居が高いゲームなので、単に所有欲を満たすことになってしまうので躊躇しています。またここでやればいいか。 レビュー詳細(メビウス ゲームズ)
帝国の商人 2009年に発売された『ヒマラヤ』というゲームの元になったゲームです。かつて、ネット上にフリーのゲームとしてコンポーネントのデータが上がっていました。現在ではダウンロード出来ませんが、落としてあったデータを印刷して自作したものを持ち込んでのプレイです。
基本はお使いゲームで、ある場所に提示されている資源を提示されているとおりに集めて、その場所に運ぶといいことがある、というシステム的には単純なゲームです。このゲームの面白いところは、最後の勝敗を決める段階で、それぞれの分野で最下位の人間が脱落していく消去法で勝ち負けが決まるという点です。
このゲーム、3人でもできるということでしたが、やはり4人プレイが面白そうです。3人だとひとつの分野の点数が意味のないものとなってしまうため、本来のプレイとは異なってしまうのが原因だと思います。せっかく作ったので今度は4人プレイもしたいですね。なんせ、プレイ時間の4倍くらいは制作に時間かけてますから。 レビュー詳細(gioco del mondo)
倉庫の街 買ってしばらくできないでいましたが、ようやくプレイできました。今回は店長所有のをやらせていただきました。このゲーム、基本はカードを競りで購入して、そのカードに従い勝利点を獲得するゲームですが、競りの方法、やることの明快さ、それほど長くないプレイ時間と良い要素が集まったゲームでした。3人プレイで問題なしです。
他サイトのレビュー記事では消防士が強いというのが多く見られましたので、消防士中心にカードを購入。全ての火事でトップとなり、逆に消防士を1枚も購入していなかった店長とはこれだけで20点の差をつけることとなりました。しかし、商人3人と銀行を購入して資金潤沢のブルジョアプレイを敢行した店長は、船を多数購入、港まで手に入れ、最後には3点差をつけられて逆転されてしまいました。
うーん、なかなかに悔しかったのですがこれは是非再戦したいゲームです。おそらく色々な勝ち筋があると思うので、試してみたいところです。 レビュー詳細(The Board Game Laboratory)
ピーナッツ 締めのゲームはピーナッツ。店長所有です。このゲーム、サイコロを使った運試しのギャンブルゲーム。2種類のサイコロを3個使って、シチュエーションによりサイコロを振る個数を変えていきます。1ゲーム目は思い通りにいかずにあっという間に破産。対する奥様は2400に3回入るという強運ぶりを見せつけてぶっちぎりのトップでした。
サイコロゲームは熱くなると負けるのが悔しく「もう一回。」ということで2戦目は店長が破産。2400に2回入れた私がトップとなりました。 レビュー詳細(じゅん・ぴぇ~る・ケロピョンチョのボードゲーム紹介)
最後にはトップを取れましたが、今日は倉庫の街でのヘボプレイや、ここで紹介してませんが、ミレグラツィエというゲームで絶対大丈夫と思って通ったところをことごとく盗賊に襲われたりと悔しさが印象に残ったゲーム会となりました。ただ、やったゲームはどれも素晴らしいものでした。また、近い内におじゃましたいところです。
■
2011/03/22(火)
非ゲーマーへのゲーム選択
|
地震の影響で多摩地区は計画停電が実施されていますが、この3連休は土、日と停電無し。昨日は夕方から実施されるかも、ということでしたが結局実施されませんでした。このところボードゲームも全然していませんでしたので、弟の家へボードゲーム抱えて電車を乗り継ぎ行ってまいりました。弟夫婦と4月に高校生になる姪っ子との4人で久々のゲーム会を行いました。私のわがままで、半日以上も付き合ってもらいました。
そんな中、普段ボードゲームをやらない面々が面白いといったゲームの紹介。
ザックンパック 姪がはまりにはまったこのゲーム。サイコロの出目によってランダムにもたらされた荷物を、いくつかのトラックの中から瞬時にその荷物が乗るかどうかを判断してそのトラックを確保するゲーム。
トラックに空きができたり、詰め込めない荷物があるとペナルティで持ち点が減らされます。いずれかのプレイヤーが持ち点0を下回ったときに、たくさんの点数を残しているプレイヤーが勝者です。
このゲームを出したところ、2、3個ゲームをやった後に「トラックのゲームやりたい。」ということで、かなりな回数このゲームをやりました。何度やっても一喜一憂の楽しさがありなかなかに良いゲームであります。 レビュー詳細(ぶれっとすぴーる)
ハーベスト 全員に好評だったのが野菜収穫ゲームのハーベストでした。このゲーム、平成3年位にJR東海の新幹線のKIOSKや車内などで売っていたもので、パッセンジャーサービス(現 JR東海パッセンジャーズ)というJR東海の子会社が製作した国内のゲームです。
女性陣からは「絵柄が可愛い。」の声が上がり、単純なルールのゲームの割には色々と考えどころ、悩みどころがあり、この日ザックンパックに次いで遊ばれた回数の多いゲームとなりました。畑の配置を変えたりして変化を持たせることができるので、飽きずに遊べます。 レビュー詳細(play:game)
栄光のピクトリア このゲームはどうかなと思ったのですが、やってみたところ意外にも好評で、弟は「悩みどころがしっかりあるいいカードゲーム。」と評価しておりました。私もこの日初めてやったのですが、カードゲームにしてはゲームをやった感が強く、なかなかの好ゲームと言う印象です。特に決算間近のキツネ駒の押し付け合いが面白いです。今後の定番ゲームの一つとなるでしょう。 レビュー詳細(ファミリーゲームズ)
他にも色々やりましたが、鉄板だと思って出したゲームがそれほどでもなく、これは普段ゲームをやらない人間にはどうかな、というゲームが意外に受けたりと、ゲーム選択の難しさを思い知らされました。ゲーマー同士であれば色々ゲームを楽しむのが常ですが、こういったシチュエーションにおいてどのようなゲームを選択するか、ということもゲーマーにとっては面白いところであります。
■
2011/03/11(金)
東北地方太平洋沖地震
|
現在、青森市に滞在しております。いや、揺れましたね今日のは。今でも余震が続いております。青森県内は全域で停電となっており、ホテルの中も真っ暗で、無茶苦茶不便です。PCが使えないので、なんとか使えるEM+ipodtouchから書き込んでおります。
明日は九州新幹線の開業日。サイトの更新も準備万端に整っておりますが、果たして更新できるのはいつになる事やら。
今年初めての戯言ですが、2月も終わってしまいますね。2月はサイトの方、全くと言っていいほど手付かずでした。来月は九州新幹線も開通し、いくらか更新のネタができるので、少しは弄ることが出来るでしょう。
さて、年末に書きましたが、最近欧米を中心に数多くリリースされているボードゲームにハマっており、暇があれば地元のおもちゃ屋さんにお邪魔して遊んでおります。
こちら、木のおもちゃを主体として販売されていますが、ボードゲームの類も多く扱っており、さらに店長は数多くのボードゲームを所持されており、旧作はもとより、新作も殆ど遊べることができる素晴らしい環境のおもちゃ屋さんです(あ、あくまでも私にとってですが)。わがまま言って夜遅くまで遊んでおりますが、最近の楽しみの一つとなっています。そんなわけで、サイトの方も更新が疎かになっているわけですが、面白いゲームでも取り上げてサイト内であれこれ書いてみますかね。ま、機会があればそのうちに。
写真は本年リリースされた『トラベルブログ』。出発地と目的地を指示されるので、国境をなるべく超えないように経由地を早い者勝ちで指定してくという、なんとも変わったテイストのゲームです。ヨーロッパ版とアメリカ版の地図があるのですが、特にアメリカの州がどの辺にあるか、全然わからず。ただ、その分からなさ加減がゲームを面白くしています。
平成22年も残すところわずかとなりました。で、この戯言を全然更新していない結果、同じページ内にある昨年末の書き込みを見てみましたが、内容をそっくりそのままここへ書き写してもいいくらい同じ内容な今年となりました。
今年もサイト自体は目立った更新はありませんでしたが、郵便局のデータベースを中心にデータベースの更新を主としてサイト運営を続けてまいりました。その結果、平成6年までの異動などのデータを反映させることができました。今後は更に平成5年以前の官報告示などを中心にデータベースを充実させたいと思っています。
今年は、ボードゲーム(欧米、日本を含んだボードゲーム、カードゲーム)を趣味として新たに始めました。TVゲームは殆どやらないのですが、このアナログゲームにハマっており、今年の自分の重大ニュースの一つとなりました。
そしてもうひとつはmixiに入会したこと。殆どSNSとしての活用はしてないといったところですが、マイミクとの連絡用や、前述したボードゲーム関連のコミュの閲覧など色々と視野が広がった感じです。
そんな事で、バラエティに飛んだ今年でしたが、はて、来年はどのような年となるでしょうか。
今年一年間、ちきページを閲覧していただいたすべての皆様に感謝し今年の更新を締めくくりたいと思います。皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
市のサイトにはまだ発表されてないので、新聞発表を見て作ってみた。そんなわけで公式ではありませんがあま市の市章、こんな感じかと。シンプルでなかなかに好みのデザイン。作成者が市内の方ということでこれも素晴らしいです。
本日で6月も終わり。2010年も半分が経過しました。6月はサイトの方、1回しか更新できませんでした。サイト作成の他に、色々と面白いことを見つけたので、そちらの方に興味が移ってしまい更新が疎かになってしまいました。ただ、しばらくこの状況が続きそうです。
そんなわけで、サイトがらみでJR八王子駅の南口の様子などを。
写真は八王子駅南口の新駅舎です。先日、正面のPC版の取り付けが終わり、2基あったタワークレーンがばらされ1基に縮小されたところです。今年の11月竣功を目指して作業が行われています。南口に駅ビルなんてほんと、夢のようです。懸念は今まで平和だった南口の交通渋滞。ま、今より減ることはないでしょうが。
左側に少し見えている青い部分がペデストリアンデッキの屋根部分。ここから濡れることなく市最高の建物、サザンスカイタワーへと直に行くことができるようになります。
地上41階、駅舎から直結のサザンスカイタワー。市内のどこからでも、少し高い部分に行くとこの建物が見えます。八王子駅へ徒歩0分との謳い文句ですが、最上階からは早くても5分以上かかるでしょうな。
まもなく完成します。南口の変わり様に驚かれることでしょう。
現在、弘前市内に滞在しております。桜まつり真っ最中ですが、桜はようやくちらほらと咲き始めたといったところ。見頃は5月に入ってからという感じです。
今日、昼休みに市内の古本屋に立ち寄りとある本を見つけました。
平成元年頃から駅で配布された『旅もよう』というパンフレットをご存知でしょうか? A3用紙を二つ折りにした4ページ分の小冊子(駅によってはもう一枚A4が挟まれ6ページの構成になっていたものもあり)で、駅自体の歴史にはあまり触れられていないものの、駅周辺の見所やその地域の歴史などその駅を知る上での事項が詳細に記載されています。また、駅舎の建築年月日と駅舎の水彩画が表紙に記載されていて、発行時の駅舎の様子なども伺うことができます。
旅もようを扱ったサイト Curly Station ローカル3 のホームページ 駅舎の水彩画の画家のサイト 大須賀一雄 透明水彩の世界
以上のサイトより旅もようの詳細がお分かりいただけるかと思います。さて、私が本日見つけたのは、この旅もようが一冊の本にまとまったものでした。このような本がある事を全く知らなかったので驚きましたが、中をよく見るとこの本、非売品でスポンサーなど関係者に配布されたもののようです。なかなかのレアものですが、私が手にいれたのは青森編とサブタイトルがうたれており、県内の旅もよう発行駅67駅がすべて掲載されています。巻末には既刊編として山梨、岩手、埼玉、群馬、秋田、千葉とあり各県内の関係者にそれぞれ配布されていると思われます。また、この青森編の後にも他の県が発刊されていると思いますので、どこかで出会えるのを期待しつつ古本屋を回ってみようと思います。
家で埃を被っているこの『旅もよう ○○編』という本をお持ちの方、弘前の古本屋が付けていた値段、1,000円で買取りますのでご連絡ください。いないか……
私事ですが、11年近く住んでいたところから転居いたしました。同じ八王子市内なのですが、のどかな住宅街から閑静な住宅街へと変化しました。ま、八王子では駅に近くない住宅の不動産屋の謳い文句はどちらかなのですが。
まだ、電話回線が引かれていないのですが、iPod touch用のイーモバイルのD25HWのおかげで、ネットへの接続はなんの不自由もありません。最近は市町村合併に伴う更新ばかりですが、それも明日で一区切り。サイトにも変化を持たせたいなと思っています。
先日お話した特捜最前線のDVDですが完全にはまってます。BOX2→3→1と見て現在4を鑑賞中ですが、今はサイトの更新よりもこちらの方が優先です。特にBOX1は珠玉の一品といっても過言ではないです。
さて、そんなことに興味があるわけですが、もうひとつ興味の対象が出来てしまいました。それはiPod touchを入手したこと。こちらも現在いじくり倒している最中です。なかなかに便利なツールでして、イーモバイルのPocketWi-Fiとの組み合わせは快適そのものです。ひとつだけ難点は内臓ブラウザにキャッシュ機能がないこと。これ、少し古めの携帯電話のブラウザにもある機能なのでバージョンアップで実装されることを願います。
そんなわけで更新が出来ていないわけですが、今日、暫定的にサイトの方をiPod touchのsafariで見やすいように手を加えました。といっても、METAタグをひとつ加えただけなんですがね。当サイトはもともとwide800pxを基準としていましたので、iPod touchを横長にしてみてもらえれば、コンテンツはそれほどストレスなく読めると思います。
DVDはこの3月にBOX9が出るということで、こちらのほうも楽しみです。(1BOX16話入っており、今度の9は20話入りです。まだまだ鑑賞は当分の間続きそうです。)
1月も終わりとなってしまいましたが、今月の5日より長期出張中で現在、山形市内に滞在しております。サイトの方は目立った更新はしていませんでしたが、郵便局のデータのほうは結構手を加えたりしています。
実は今回の出張中に、サイト内では郵便局のデータの充実を図るべく更新作業を続けており、結構な数のデータを更新する予定でいました。しかし、最初の出張地、福島市のBOOK OFFである中古DVDを購入して、データの更新が疎かになっていたのでした。
そのDVDはTVの刑事ドラマ『特捜最前線』で、私が高校生だった時分には欠かさず見ていたもので、今DVDを見返してみても面白く、また懐かしさとともにかなりの時間をDVDの視聴に割くようになってしまっていたのでした。
購入したのはDVD BOX Vol.2となっていて、この3月にはVol.9が発売されるとのことで、ぼちぼちと買い揃えていきたいと思うようになっています。
そんなわけで、サイトの更新もそれほど頻繁というわけには行かないかもしれません。ご了承ください。
このVol.2にはおまけのDVDとして、出演者だった荒木茂さん、夏夕介さんがインタビューに答えていらっしゃいます。お二方ともかなり老けてらっしゃいましたが、元気な様子を見られたのもナイスでした。しかし、昨日、夏さんの訃報を聞ました。夏さんはドラマの中では年齢的に下の設定で年上の方が多く頑張られているので、非常に残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。
私の好きな橘刑事役の本郷功次朗さんは元気でいらっしゃるでしょうか。そんなことも頭をよぎりました。
そんなわけであっという間に2009年が終わろうとしています。今年は表面的にはサイトの更新がそれほど頻繁に出来なかったのですが、内部的にはかなり充実して更新できており、特に郵便局のデータベースに関しては昨年の今頃と比べてより多くの充実度をはかる格好となりました。
それでも、目指すところの半分以下の進歩具合で、まだまだ目標としているところまでは程遠いのですが、地道にやっていきたいと思います。サイト(データベース)更新がライフワークとなっていますので、それなりに楽しめればなと思っております。
市町村章などもupしたいコンテンツが構想として出来上がっており、来年はこちらの方も手をつけられればなと思っています。
本年も当サイトをご覧頂きありがとうございました。特にメールや掲示板などでサイトに関する情報を下さった方には厚く御礼申し上げます。来年も情報などお待ちしています。本年最後はこの戯言の更新のみ。1月1日の市町村合併に備えたいと思います。
■
2009/11/16(月)
Google Maps API
|
先週の火曜日より盛岡に来ております。ここの所天気が悪く、気温も低めでした。本日、盛岡最後の夜となりました。
最近、Google Maps APIにはまってます。Javascriptのスキルが0に近いので四苦八苦しましたが、郵便局関連のデータベースを使用した地図も、欲しい機能を取り入れ、大分形になってきました。先日、ポストマップ(http://postmap.org/)にユーザー登録を行いました。郵便局などの位置を参考にさせてもらっているのですが、ここのGoogleマップの挙動を確認したかったのが登録の大きな理由です。こちらの動きをずいぶんと参考にさせていただきました。ここは、ハード面、ソフト面(不特定多数の人間が関わるサイトでのその関係維持に関すること)ともども勉強させていただいてます。あ、もちろんポストも登録してますよ^^;
本日、動作確認も兼ねまして駅データに地図表示をしてみました。本日のupは表示のみという簡易なものですが、もう少し手を加えて半径1Km以内の郵便局の表示、なんて機能もおいおい追加したいと思います。また、本日分は現役の駅のみですが、廃止駅にも反映させたいな、など考えております。
先日、Windows7が発売されました。もう新しいOSを使用されている方も多いんではないでしょうか。私のほうは相変わらずのXPで、しばらくは変更の予定はありません。
OSは新しくなりませんが、モニタを新調しました。今までは1,024×768という化石のモニタを使用していましたが、今回は1,440×900という解像度で、横幅はおよそ1.5倍になりました。いや、快適ですね。何をするにも視認性という面では100利あって1害なしといったところで、特に表計算ソフトやイラレなどは使い勝手が格段に向上しました。
ブラウザ最大画面にしても横スクロールしないと見られなかった失礼なサイトも、余裕を持ってみることができます。縦横比の4:3が変わって最初のうちはいくらか違和感がありましたが、慣れてしまえば全く気にならなくなりました。モニタひとつでこれほど違う世界が見えてくるとは。
思えば1,024×768ってMS-DOSからWINDOWSに移行したときから使用していたわけで、15年以上この解像度でやってきたんですね。ただ、MS-DOSからWINDOWSへと変わったときにまず一番の驚きだったのがこの解像度の高さでした。640×400からの変化というのは今以上の驚きだった、そんなことを思い出しました。
昨日、横浜市の八景島へと行ってまいりました。夏休み中の日曜日とあって混雑を覚悟で出かけましたが、雨が降っていたこともあってか11時頃に着いても駐車場はガラガラ、中は人が少し多い程度という感じでストレスなく見学することができました。八景島といえば人工ではありますが離島であります。ただ、架橋されているのでその感覚は全然ありませんが。
日本には架橋されていない離島が多くあります。その中でも人の多く住む離島では郵便局が設置されているところがあります。本日上げたコンテンツはそんな離島にある郵便局の紹介になっています。今回初めて離島へ行きましたが、離島局を好んで巡る人が数多くいる理由がわかりました。行くこと自体とても面白いです。時間さえあればいろいろなところを回りたいのですがね。コンテンツ自体は『記憶に残る郵便局』の更に上のバージョンという位置づけで。なので、次の更新はいつになるかわかりません。ま、特に離島にこだわって訪問記を書いているわけではないので、それ以外でも強烈に印象に残った局があれば、訪問記としてまとめたいとは思っています。
こちらへは久々の書き込みとなってしまいました。4/13のところでとある作業をしていると書き、3ヶ月ほどかかると踏んでいましたが、全然終わりません。ようやく6割ほど終わったところで、予想外に時間がかかっており今年中には何とかしたいなと思っています。
この2ヶ月間で色々とあったのですが、そちらの作業を進めるべくここへの書き込みを控えていました。郵便局関連では初めての離島局訪問をしまして、そちらの訪問記なども近いうちにサイトのほうへupしたいと思っています。
4/21より出張につき弘前市に来ております。来た次の日に弘前城の近くに行きましたが、桜はほぼ満開に近い状態でした。で、本日弘前市内は昼間から雪となり結構な時間多くの雪が降りました。積もるまでにはいたりませんでしたが、気温は寒くせっかくの日曜日なのに花見に来ている観光客の方々には気の毒なこととなりました。
できればお城へ行って雪と桜のコラボを写真に収めたかったなとそんなことを考えつつ仕事をしておりました。
■
2009/04/13(月)
場繋ぎ的ではありますが
|
本日、『記憶に残る郵便局』という新しいコンテンツを立ち上げてみました。市町村章も手持ちのマークはだいたいupしまして、現在は郵便局のデータベースを充実させようと、とある作業をいたしております。
この作業、結構時間がかかりそうで、ざっと3ヶ月ほどかかりそうな感じです。ただこれはあくまで準備段階でして、その後ようやくデータベースのほうをいじくれるようになるわけでかなり長い目で見て作業を行っていかなければなりません。
駅のデータベースの各駅の解説も復活したいのですが、こちらも更新にはそれなりの時間がかかるわけでして、今回upした記憶に残る郵便局はその場繋ぎ的な感じでサイト維持のために立ち上げてみたというのが本音であります。データベースなどと違って、写真に自分の感想付けてあげるだけですのでコンテンツとしては単純至極なものであります。
ネット上には郵便局訪問記として詳細に解説を加えているサイトが多くあります。私もそんな立派な訪問記を立ち上げてみたい気もあったのですが、長続きしないだろうなと思いまして今回のような形式にいたしました。閲覧者にとって有用かというと?な面もありますが、とりあえず見切り発車的に立ち上げてみた次第であります。
昨日札幌での仕事を終え、本日は休みとなり室蘭近辺をぶらぶらしております。
本日より新年度がスタートしたわけですが、12局の簡易郵便局が一時閉鎖になっています。民営化時にはたくさんの簡易局が閉鎖されたわけですが、さて昨年度の簡易郵便局の動向はと気になり調べてみました。
郵便局のデータベースなどというコンテンツがある関係で、sql文一行で数字は出てきますが、登録ミスなどがあるかもしれませんのでその節はご容赦を。
数字を見てみますと一時閉鎖が107局(2008年3月31日以前に閉鎖されていた局は含まれていません)、再開が187局、それと簡易局の代替の分室が2局開設されています。単純に80局以上が業務を再開しているわけで、数字的にはなかなかのものと思うんですがね。民営化時には結構叩かれていましたが、その後の経緯などが書かれることがないので一応ここで触れておきました。
今日は洞爺湖の周辺の郵便局に出向いてまいりましたが、山間の簡易局も元気に営業されていました。現在の受託の内容では一時閉鎖というのは避けられないものですが、1局も多くの局が営業を再開されることを願ってやみません。
昨日より札幌市に来ております。昨日は時間が夕方まで空いていたので、郵便局めぐりなどを計画していましたが、WBCの決勝ということで速報を見ながら、時には家電店に入り中継を見ながらと全く気の入らない局めぐとなりました。
勝つ瞬間は画面を見ようと携帯電話のTVが移るところへ移動し、9回裏の韓国の攻撃を見ていたのですが、同点に追いつかれとりあえず郵便局へ。貯金を済ませ同じ場所に行きTVを見ようとすると電池切れ^^;
結局イチローの決勝打を生で見ることは叶いませんでした。ただ、HBCのラヂオ番組でヒットを打った瞬間(野球中継ではなく、それを見ていた人の発した言葉)は何とか聞くことができました。何はともあれすばらしい試合でした。
シリーズを通しての私の中でのMVPはなんといってもソフトバンクの杉内投手。彼のピッチングもそうですが、なんか精神的な底力というものを感じました。
久々に野球の醍醐味を感じることができました。
札幌は寒いです。
|