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2006/01/02撮影 |
南魚沼市北部に位置する浦佐駅は上越新幹線の停車駅に設定されています。本来は手前の六日町、或いは二つ先の小出辺りが停車駅としては相応しいものと思うのですが、特に乗り換え路線も無いこの浦佐が停車駅に設定されています。新幹線開業後は駅周辺は少しずつ開発が進み、開業当初に比べると幾分開けだしました。駅南へ1Kmほどのところに小規模な浦佐スキー場、浦佐温泉がありそちらへの観光客も散見されます。
駅ホームは在来線が2面4線、新幹線が相対式の2面2線です。一部の在来線のホームは高架の新幹線の下に来る形になっており、昼間でも日が当たらず暗いです。新幹線と逆の出口へは写真の跨線橋が橋上駅舎から続いています。
駅名の浦佐は開業時の村名です。南魚沼郡浦佐村は昭和31(1956)年4月1日に東村、大崎村、藪神村との合併により大和村として村制を施行し消滅しています。昭和37(1962)年4月1日には単独で町制を施行、大和町(やまとまち)となりましたが平成16(2004)年11月1日に六日町と合併、南魚沼市として市制を施行し現在に至ります。
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