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2006/01/02撮影 |
六日町駅の次はひとつ数が減って五日町駅です。駅に着くと何やら工場が見えてきますが、これはセメントターミナルという会社の工場で、業務内容はセメントのストック、荷捌き、運搬。この工場から五日町駅の構内へ専用線が延びており、貨物列車が往来します。この工場とは逆の駅の西側(出口側)から1Kmほど行ったところに五日町スキー場があり、この駅のホームからもゲレンデが見られます。
駅のホームは2面3線を備えます。その他貨物用の側線があり、専用線がセメントターミナルへ向かっているのは前述したとおりです。大きな平屋建ての駅舎は昭和34(1959)年12月に建てられたもの。この年の9月に日本列島を襲った伊勢湾台風により駅舎が損傷を受け、新築の運びとなったそうです。現在、委託による駅業務が行われています。
開業時の住所は南魚沼郡大巻村で、五日町はその地籍になります。大巻村は昭和31(1956)年9月1日に六日町、他2村との合併により六日町となり消滅しています。平成16(2004)年の合併により現在は南魚沼市に変わっています。
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