|
2003/08/05撮影 |
湯河原を出て最初のトンネル(泉越トンネル)を入った頃には静岡県に入っています。更にいくつかのトンネルを越えると熱海駅に到着します。言わずと知れた著名温泉地。首都圏では温泉と言えば、箱根と並んで必ずその名が挙がるほど有名です。
東海道線はこの熱海駅までがJR東日本の管轄です。この次の函南駅はJR東海の所属。この2社の境界は熱海駅の先の来宮駅より先の位置になります。在来線の丹那トンネル、新幹線の新丹那トンネル(在来線のすぐ隣にあります。)はJR東海の所有になります。
駅からバスで10分程のところに、熱海梅園という庭園があります。ここは梅の名所で、花の咲く時期には約800本の梅の木を見物する事が出来ます。熱海は関東近県で一番梅の花の咲くのが早い事でも知られています。
熱海へ来るといつも思うのですが、もともと丘陵地の地形をした街並みに、これでもかとホテルやマンションなどが建っている様を見ると、建物を施工するのは並の労力じゃないな、と思ってしまいます。斜面に無理やり建っている建物ばかり、というか平地がほとんどありませんから。ただ、温泉が出るという事は少々の難工事など関係無いほど見返りが大きいわけですが。
|