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2004/07/23撮影 |
茨城県主要都市のひとつ、土浦市の中心部に土浦駅があります。駅は霞ヶ浦の最西端のほとりに位置していて、東口を出るとすぐに霞ヶ浦内の土浦港にたどり着けます。また、駅の南には湖へと注ぐ桜川という川が流れていて、駅は水に囲まれるような位置取りをしています。
駅東口への長い跨線橋が示すように、駅構内は大変広く、その昔は貨物の側線がたくさんありましたが、現在では設備も縮小され側線もほとんど撤去されています。跡地はアスファルト舗装されていて、車での搬出入のための貨物のヤードとなっていて、たくさんのコンテナが点在しているのを目にすることが出来ます。また、この駅より筑波鉄道の筑波線がJR水戸線の岩瀬駅まで伸びていましたが、国鉄廃止日と同じ昭和62(1987)年4月1日付けで廃止されています。
駅西口には立派な駅ビル(写真)が建っています。この駅ビルの開業は県庁所在地の水戸駅よりも早く、オープンは昭和58(1983)年の4月で、県内では一番早く駅ビルを備えた駅になっています。
土浦市役所は桜川を渡って徒歩10分ちょっとです。
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