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2004/01/11撮影 |
岩瀬駅は相対式ホームを持つ交換可能駅。駅舎も木造の立派なものが建っています。かつて、筑波鉄道がこの駅を起点に営業を行っていました。この駅より南下し、筑波山の麓を通り常磐線の土浦駅を結んでいましたが、昭和62(1987)年3月31日(廃止日は4月1日)をもって営業終了。国鉄終焉と時を同じくして廃止されています。
開業時の住所は西茨城郡西那珂村。西那珂村は大正14(1925)年1月1日に岩瀬町として単独で町制を施行しています。長らく岩瀬町の中心駅として役場も近くにあったのですが、平成17(2005)年に隣接する真壁郡真壁町、大和村との合併により桜川市として市制を施行しています。
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