|
2004/06/02撮影 |
下野大沢駅は、それまで並行して走っていた例幣使街道(国道121号)から、やや遠ざかった位置(距離にして1Kmほど)に存在します。東に2.5Kmほどのところには日光街道(国道119号)が走ります。ホームは行違い可能な相対式。日光線内の駅は明治時代の開業がほとんどで、昭和の初期に開業したこの駅は、線内では一番新しく出来た駅、ということになります。国鉄合理化の初期、昭和46(1971)年に隣の文挟駅と共に無人化しています。
下野は栃木県の旧国名。県内JRの駅で下野を冠している駅は、ここと烏山線の下野花岡駅の2駅。東北本線の豊原駅も昭和の初期には下野豊原という名前でしたが、現在は改称されています。
開業時は上都賀郡今市町。現在は日光市の駅へと変わっています。
|