|
2004/01/01撮影 |
平成の合併により清水市は静岡市との合併により消滅しましたが、合併前の清水市の玄関口はこの興津駅でした。現在は合併が進み新蒲原駅からが静岡市清水区の駅になっており、この興津は清水区内の中間駅になっています。
駅ホームは2面3線。出口は駅の南側に当たります。鉄筋コンクリートの駅舎は、屋根にオレンジの色彩が使われよく目立っています。下りの興津始発、上りの興津止まりの電車が設定されいて、興津~静岡間は列車の本数が少し増えます。静岡の近郊区間は、静岡駅を中心に上り方は興津まで、下り方は島田までの間に設定されていて、列車の運転間隔も短縮されています。
興津は旧東海道の宿場町。開業時は庵原郡興津町の駅で、昭和35(1961)年6月29日に興津町は清水市に編入されています。その後、平成15年に清水市は静岡市との合併により静岡市となりました。
国指定の名勝、清見寺庭園は西へ1kmほどの所にあります。
|