旧五日市町の入り口であった武蔵増戸は、相対式ホームを有し更に側線を持つ構造の駅です。お隣の西多摩郡日の出町の町役場の最寄駅となっていますが、徒歩20分強かかります。
源頼朝ゆかりの大悲願寺は、線路沿いに西へ徒歩15分ほど。萩の花が咲く9月、庭内の萩が満開になり見事な景観です。
乗車券代用入場券です。線内の乗車券のうちこの駅だけ小児断片がありません。またこの駅の入場券の印は東秋留と同じものを使用してますが、武蔵引田・西秋留(現秋川)は少しずつ違った印を使用してます。同じ乗車券代用の入場券ですが、並べて見ると特徴があり面白いです。昭和43(1968)年4月1日にこの形式になっており、常備入場券は20円券まで存在します。その後昭和60年頃?常備硬入復活。