秋川
あきがわ
Akigawa

2003/07/08撮影

あきる野市の中心駅。あきる野市は平成7年9月1日に秋川市と西多摩郡五日市町が合併して市制を施行。この駅は、その旧秋川市の中心駅でもありました。秋川市の市制施行日は昭和47年。当時この駅は西秋留（秋川市の前身の秋多町、その更に前の西秋留村より）と名乗っていましたが、市の中心駅には相応しくないとの理由から国鉄最後の日、市制施行日から15年経ってから秋川と改称しました。それからわずか8年で市名が変わってしまい、また古い地名を名乗っている事になります。

駅周辺は橋上駅舎化されてから瞬く間に開けだし、デパートや商店などが増え、ますます繁栄の予感がします。

本家本元、河川の秋川は駅から少し離れていて、バスで5分ほど。更に秋川を渡ると、多摩地区最大のレジャーランド、東京サマーランドが河川敷にあります。

改称前の西秋留の入場券。乗車券代用です。昭和46(1971)年4月1日よりこの形式になりました。常備入場券は30円券まで存在したことになります。その後昭和60年頃？常備硬入復活。