|
2005/03/06撮影 |
千代駅も金野駅に雰囲気が良く似ていて山峡にあるホーム1本のみの無人駅です。ただし、駅へ通じる道を10分ほど上っていくと集落があり何軒かの住宅が並んでいるところが金野駅周辺とは若干異なるところです。
ホーム1本のみと書きましたが、この形態には珍しく側線が1本あります(写真)。これは、天竜川で採取した砂利を貨車で搬出していたときの名残の線路で、この先更に北側、天竜川付近に専用線が延びていました。昭和28(1953)年4月から昭和41(1966)年12月まで使用されていましたが、現在は使用されることはなくなっています。
駅名の千代は開業時の村名です。下伊那郡千代村は昭和39(1964)年3月31日に飯田市に編入されています。
|