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2006/05/27撮影 |
只見線は6Km以上ある六十里越トンネル内で新潟県に入ります。トンネルを抜け更に進むと新潟県最初の駅である大白川駅に到着します。田子倉駅からは14.2Km、冬場は田子倉に停車しないため隣駅は只見駅となり、20.8Kmの駅間があります。昭和17(1942)年11月1日に小出~大白川間が開通しこの路線を只見線と称し、ながらく只見線の終着駅でしたが、昭和46(1971)年8月29日に大白川~只見間が開通し、会津線と呼ばれた只見~会津若松を統合し只見線となり現在に至っています。
駅ホームは行き違い可能な島式の1面2線の構造をしています。昭和63(1988)年に新築された駅舎は魚沼市入広瀬自然活用センターとの併用駅舎となっており、飲食店なども同居している大きく立派なものです。JR直営の駅員が常駐し駅業務が行われていますが、みどりの窓口は備わっていません。
開業時の住所は北魚沼郡入広瀬村。平成16(2004)年11月に合併により魚沼市の所属に変わっています。
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