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2006/05/27撮影 |
昭和57(1982)年11月15日に上越新幹線が開通し、時を同じくこの燕三条駅が開業しました。本来の信越本線のルートから行けば東三条駅が停車駅としては妥当な感じがしますが、線路は北に持ち上げられ弥彦線とクロスするこの位置に駅が設けられました。駅名のとおり駅は三条市と燕市との境に位置しています。弥彦線のホームはほとんどが三条市内に位置していますが、新幹線ホームは両市に跨るように設置されています。
新幹線の停車駅ということで外部から見ると高架を覆う立派な駅舎ですが、在来線の弥彦線の方は1面1線の設備が地上にひっそりとあるのみです。駅周辺は商業施設などが建ち並び、またすぐそばを国道が交差して走っているため交通量も多く賑やかです。
車で北陸自動車道を走っていても近くに来るとこの駅がよく見えます。駅の近くには同自動車道のインターチェインジがあるのですがこちらの名称は三条燕I.C.です。
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