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2005/12/14撮影 |
昭和35(1960)年と比較的新しい開業の小針駅は、駅開業と時を同じく周囲の宅地化が急速に発展していきました。開業時は行き違い設備のない小さな駅でしたが、乗降客数の増加により駅舎の改築やホームの増設工事が行われました。鉄筋コンクリート造の駅舎は、開業からわずか5年半後の昭和41(1966)年10月に新築されたものです。その後昭和52(1977)年には2階建ての自転車置き場も設置され駅利用者の便宜を図っています。
駅ホームは相対式の2面2線で、メインの出口のほかに向かい側ホームにも小さいながら出口が存在します。メインの出口は駅前広場から階段を上った高台にあり、平屋の建屋とともになかなか風格があります。
駅開業時より新潟市所属の駅です。
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