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2005/09/28撮影 |
替佐駅を出た列車はしばらくして長野県最北の市、飯山市に入ります。飯山市最初の駅は蓮駅です。駅はホーム1本のみの小さな駅ですが、駅の北側に永国寺(ようこくじ)というお寺があり、ホームから見るとオレンジ色の屋根が目に飛び込んできて大変目立ちます。お寺がある以外は特に周囲には民家など見られずのどかな雰囲気です。
蓮と書いてはちすと読む難読駅名のひとつですが、このあたりに古くからある地名です。訪れたときには駅名標の下の彼岸花が綺麗に咲いており、蓮の駅名とあいまって仏教を思わせる風景が展開されていました。
駅開業時の住所は下水内郡秋津村。秋津村は昭和29(1954)年8月1日に合併により飯山市となり消滅しています。
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