|
2006/05/27撮影 |
三条の市街地、三条駅から3.5Km離れた位置に東光寺駅があります。このあたりは市街地といった様子は無く、駅の周囲には一面に水田が広がっています。国道や県道からも少し離れた位置にあり駅の周囲は静かです。
ホームは相対式の2面2線。戦後の開業で、開業時には駅員配置駅でしたが、昭和45(1970)年に早々と無人化されています。平成6(1994)年1月に写真の待合室が設置されています。
開業時の住所は南蒲原郡福島村(ふくしまむら)。東光寺はその地籍より名付けられています。福島村は昭和31(1956)年9月30日に大面村と合併、栄村となりその後栄町となるのですが、この駅の所属はいつの頃からか三条市へと変えられています。現住所の金子新田はこの駅開業時は本城寺村(ほんじょうじむら)という住所で、福島村と本城寺村の境界はこの駅のすぐ脇を通っていました。駅舎の位置的な住居表示の変更があったのかどうか、定かではありません。因みに本城寺村は昭和29(1954)年11月1日に三条市に編入されています。
|