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2006/05/27撮影 |
駅名からするとこの駅が三条市の中心的な感じがします。もともとの位置づけはその通りで、開業時は三条の中心駅でした。やがて大正14(1925)年、隣の一ノ木戸駅(現東三条駅)に弥彦線が接続するとそちらが急速に発展し、三条の市街地はやがて東三条駅周辺に移ってしまいました。東三条駅周辺の賑わいとは違い、この駅周辺は割りと静かです。
かつての2面3線の設備は縮小され、現在では2本のホームが旅客用として機能しています。風格のある木造駅舎は大正15(1926)年2月から残る歴史あるものです。
駅開業時の南蒲原郡三条町は昭和9(1934)年1月1日に三条市として市制を施行しています。
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