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2006/01/02撮影 |
犀潟駅は北越急行(ほくほく線)の分岐駅。北越急行は平成9(1997)年3月22日に犀潟~六日町間が全通し、上越新幹線を経由して北陸の富山、金沢方面へ抜けるバイパス路線として機能している鉄道で、JRと相互に特急列車などが乗り入れを行っています。
駅ホームは2面3線を備えています。分岐駅ですがそれほど大きな規模の駅ではなく、開業時よりの小さな木造駅舎がひっそりと佇んでいます。ただし、駅員が配置されておりみどりの窓口も備わっています。
駅名の犀潟は開業時の村名です。中頸城郡犀潟村は明治34(1901)年11月1日に潟町村と合併し潟町村となり消滅しました。昭和32(1957)年8月1日に単独で町制を施行し大潟町に改称しています。長らく大潟町の駅でしたが、平成17(2005)年に上越市に編入され上越市の駅となりました。なお、この地域は地域自治区大潟区となり、大潟の地名は残される形となりました。
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