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2004/04/21撮影 |
甲斐小泉駅から更に列車は勾配を上り、標高1,158mの甲斐大泉駅に到着します。国鉄時の早い時期に無人化しており、その後簡易委託化されました。民営化された現在でも同じく簡易委託の駅員が業務を行っています。
駅ホームは相対式の2面2線。隣の甲斐小泉駅とは違い普通のホームの配置(千鳥でない)をしています。白樺の木々に囲まれた木造駅舎が健在です。
駅名の大泉は開業時の村名で、北巨摩郡大泉村は平成16(2004)年に合併により北杜市に変わっています。駅は旧大泉村に唯一存在する駅でしたが、市街地よりはだいぶ離れていて、村役場は5Km以上離れていました。駅周辺は数多くのペンションがあり、隣の清里と共に八ヶ岳観光の拠点になっています。
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