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2004/04/21撮影 |
小海線は山梨県の駅が起点の小淵沢駅を含めて4駅あります。山梨県最後の駅がここ、清里駅です。この清里駅も所在は北杜市。もともと清里は避暑地として知られていましたが、観光誘致の結果、昭和60(1985)年頃から若い女性たちに人気の観光地へと化し、第二の軽井沢などと言われたくさんの人々が清里に集まりました。現在では幾分下火になった感はありますが、それでも駅周辺には土産物屋が数多く見られ、1Km四方にはたくさんのペンションが建ち並んでいます。
駅標高は1,275mで、全国第二位の高所にある駅です。ホームは相対式の2面2線を有します。変わった形状の駅舎は昭和51(1976)年12月の建築です。駅前はあまり広くないのですが、そこにタクシーがいつでも数台停まっており、観光地の趣を感じさせます。
清里というのは開業時の村名です。北巨摩郡清里村は昭和31(1956)年9月30日に高根村に吸収されています。その後、昭和37年10月1日に町制を施行し高根町になりました。その高根町も平成16(2004)年11月1日に3町3村の合併により北杜市へと変わっています。
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