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2003/12/10撮影 |
三浦半島の半分以上の面積がある横須賀市。通る線路はJRの横須賀線と京浜急行の本線・久里浜線で実に21駅(JR4駅+京急17駅)を誇ります。そのうち横須賀の名前が入っているのはこの駅と京急の横須賀中央駅の2駅。横須賀の市街地はその横須賀中央駅の周辺にあり、この駅近辺は市街地よりだいぶ外れています(横須賀中央駅と1.5kmちょっと離れています)。駅の目の前は横須賀本港の海が広がり、軍艦などを目にする事が出来ます。駅の東側に米軍の横須賀基地が広がり、西側は日本の海上自衛隊の施設群がありこの横須賀駅はまさにその玄関駅的な役割を果たしています。
横須賀線開業時、終点はこの横須賀駅でした。それに起因して、ホームは頭端式(行き止まりの線路を駅のホームで囲う様に配置されている形式)の物が残っており、この駅で折り返す電車が使用します(2番線)。また、ここから終点の久里浜までは単線で、上り下りとも同じホーム(3番線)を使用します。そのためこの駅は、どの電車から降りても、改札を抜け出口に至るまで階段を一切使用しません。首都圏近郊には珍しい形式になっています。(実際いった事のない人に言葉で説明するのは難しい。図が必要ですね。)
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