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2004/08/27撮影 |
千歳駅は駅員無配置駅で、有蓋貨物車転用の待合室が入り口部分にあります。この駅は線内で唯一行き違いの出来ないホーム1本、線路1本の構造をしています。昭和2(1927)年5月20日の開業時には仮停車場の扱いでした。正駅に昇格したのは3年後の昭和5年8月からになります。
開業時、駅の所在地だった安房郡千歳村は昭和29(1954)年8月1日に千倉町に吸収合併されています。なお、白子(しらこ)という字名はお隣の丸山町にも存在しますが、両方共もともとは千歳村の地名でした。千歳村は千倉町、丸山町の両町に分断される形で吸収されています。千倉町は平成18(2006)年、合併により南房総市へと変わっています。
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