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2004/08/16撮影 |
木更津市は昭和17(1942)年11月3日に市制を施行しました。木更津は江戸時代より港町として栄え、廃藩置県時には千葉県制定前の木更津県としてもその地名が使われています。そんな木更津市の中心部に位置する木更津駅は、内房線を代表する駅らしく、昭和45(1970)年に写真の鉄筋コンクリート造の駅舎に建て替えられています。駅ホームは2面4線を使用。この駅より久留里線が分岐しており、ターミナル駅としても機能しています。
駅の西側500mほどのところに證誠寺(しょうじょうじ)というお寺があります。狸が腹を太鼓替わりにして鳴らしたというここに伝わる童話を元にして、野口雨情作詞、中山晋平作曲の『証城寺の狸囃子』という童謡が生まれています。平成16(2004)年10月16日より電車の発車時にこの曲が流れるようになりました。證誠寺の敷地内には狸塚があり、ちょっとした観光スポットにもなっています。(midi作らねば…)
木更津市役所は駅から1Km強の位置にあります。
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