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2004/08/16撮影 |
袖ヶ浦を出た電車はすぐに小櫃川(おびつがわ)を渡ります。渡ってすぐに東京湾アクアラインに続く連絡道をくぐり抜け木更津市に入ります。木更津市最初の駅は巖根駅です。この辺りは自衛隊の施設が多いですが、駅の西側に航空自衛隊の第一補給処という施設が広がっています。もともとここは戦前は日本第二海軍航空廠という軍の施設で、駅はここへのアクセスのために開業しました。その他にも駅の南西2Kmほどの海沿いに広大な敷地の陸上自衛隊木更津駐屯地の敷地が広がっています。
駅ホームは相対式の2面2線。開業当時からの木造駅舎が健在で、内房線の標準的な木造駅舎に見られる寄棟形式の屋根ではなく、切妻の形状をしていて、軒先からそのまま長く伸びる入り口部分のひさしが特徴的です。
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