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2003/08/31撮影 |
昭和55(1980)年10月1日のダイヤ改正と同時に生まれた駅。この改正によりそれまで東海道本線と同じルート、同じ停車駅を走っていた横須賀線の東京駅への直通電車が分離運転を開始。川崎駅を通っていた電車は、この新川崎を経由するようになり同時に総武本線とも相互に直通運転を開始するようになっています。
この駅は、かつて東洋一の規模を誇った貨物輸送の拠点、新鶴見操車場の一部に建てられた駅です。その名残で駅構内は今でも広く、線路が何本も敷かれています。この新鶴見操車場も貨物輸送がトラック主流の波におされ、ついに必要性がなくなり、昭和59(1984)年2月1日に閉鎖。現在では信号場(新鶴見信号場)となっています。
南武線の鹿島田駅に近く東へ徒歩5分ほどです。駅の南側には、この辺りのシンボル的な存在になっている新川崎三井ビルディングの3本のビルがよく見えます。
太田道灌ゆかりの夢見ヶ崎公園は駅の西側、徒歩10分ほどです。
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