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2004/01/02撮影 |
浜名湖は、明応8(1499)年の地震により湖と海をつないでいる部分が切れて入り海になり、その時に弁天島が出来たといいます。浜名湖上にぽっかり浮かぶ弁天島の上に弁天島駅があります。弁天島は浜名湖観光の拠点にもなっていて、駅の周辺にホテルなどが複数建てられています。
駅のホームは島式の1面2線です。築堤上にホームがあり、そのホーム上に駅舎がある構造(改札がホーム上に存在)をしています。湖上にある関係で辺りの見晴らしは大変良く、東海道本線では富士山の後に車窓よりの景色を楽しめるところになっています。
駅開業時は敷知郡舞阪町の駅でした(明治29年敷知郡→浜名郡に変更)。浜名湖の東岸が東海道の舞阪宿があったところ。舞阪町は平成17(200)年7月1日に合併により浜松市となり舞阪町は消滅しています。
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