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2004/01/02撮影 |
袋井は東海道27番目(日本橋、京師どちらから数えても)の宿場町として栄えた町です。この駅は袋井市の中心部に位置しています。面積ではそんなに大きな市ではなく、隣の愛野駅が出来るまでは市内唯一の駅でした。平成17(2005)年4月1日には隣接する磐田郡浅羽町との合併により市域を広げています。袋井市役所は駅より1Km以上の距離があります。
ホームは3面4線を備えますが、駅舎に付随する1番線と、駅舎から最も遠い4番線は使われていません。実質は真ん中の島を使った1面2線の形式です。東海道本線標準的な鉄筋コンクリート造平屋建ての駅舎は昭和34(1959)年10月の建築です。
駅開業時は磐田郡高尾村。開業と同年、明治22(1889)年10月1日に市町村制が施行され磐田郡笠西村の所属となりました。同村は昭和3(1928)年12月15日に磐田郡袋井町に編入。袋井町は昭和33(1958)年11月3日に袋井市として市制を施行しました。
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