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2004/01/01撮影 |
古くから東海道の宿場町として発展した蒲原ですが、宿場は駅からかなり外れた現在の新蒲原駅付近にあり、鉄道敷設の際の宿場町の駅建設反対運動が目に浮かんでくるようです。現在は、その新蒲原駅も出来、遠い昔の話となってしまいしました。
駅のホームは2面3線を有しています。国鉄時より残る鉄筋コンクリート造の駅舎は昭和42(1967)年2月の建築です。地平駅舎で、一部2階建ての堂々たる駅舎です。駅前は広いロータリーと、駐車場が広がっています。
駅開業時は庵原郡蒲原町。蒲原町は明治期よりあった歴史の古い町でした。平成18(2006)年3月31日に蒲原町は静岡市と合併し消滅、蒲原駅は静岡市清水区の所属駅に変わっています。
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