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2004/01/01撮影 |
富士川駅から2.8Km、位置的には南方に新蒲原駅があります。昭和43(1968)年の開業と東海道本線内では歴史の浅い駅です。ホームは築堤上のやや高い位置に位置していて、相対式の2面2線を有します。開業時の鉄筋コンクリート造の平屋建ての駅舎が健在です。
東海道15番目の宿場の蒲原宿は、この新蒲原駅が最寄です。駅を出たロータリー部分の歩道のタイルには、安藤広重の東海道五十三次の各宿場の絵がちりばめられています。因みにここ、蒲原宿の絵は雪景色の絵となっていますが、この地域に絵のように雪が積もることはほとんど無いとの事です。
開業時の庵原郡蒲原町は平成18(2006)年3月31日、静岡市に組み込まれ旧蒲原町一帯は静岡市清水区に変わりました。
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