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2006/01/18撮影 |
貝田駅を出た電車はすぐに県境を越えて宮城県へと入っていきます。山間の中を電車は走り、やがて街が開けだしてきたところに越河駅があります。行政区は白石市で、同市南端のこの駅は福島近郊、仙台近郊のどちらの区間にも属しておらず、列車の本数は少なめです。
駅は国道4号線から少し離れたところにあります。駅ホームは2面3線。平屋建ての大きめな駅舎がありますが、国鉄時の昭和59年に無人化しています。
駅名の越河は開業時の村名でした。刈田郡越河村は昭和29(1954)年4月1日に白石町などと合併、白石市となり現在に至ります。
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