|
2003/09/16撮影 |
岡部駅は起点の大宮から橋上駅舎が続く高崎線内で、初の地上駅舎を有する駅になります。高崎線は駅舎の橋上化を積極的に行っており、平成8(1996)年に深谷駅を橋上化して、地上駅舎が残るのはここと、神保原、新町の3駅となりました。(文章up時)
駅のホームは島式2面で4つのホームを備えています。木造駅舎は昭和5(1930)年11月の建築です。橋上駅舎続きの高崎線ですが、ここの木造駅舎は大きく風格があり違和感がありません。橋上駅舎に引けをとらない立派な駅舎です。
駅名の岡部は開業時の村名です。大里郡岡部村は昭和43(1968)年12月1日に単独で町制を施行し岡部町となりました。駅は岡部町唯一の駅で役場の最寄り駅としても機能していましたが、岡部町は平成18(2006)年1月1日に深谷市、大里郡川本町、花園町との合併により深谷市となり消滅しています。
|