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2004/08/27撮影 |
『月の沙漠をはるばると 旅の駱駝がゆきました』
御宿駅は御宿町に唯一存在する駅で、駅を中心に市街地が展開されています。駅より海も近く、御宿海岸は外房の名勝のひとつ。海岸沿いには岩和田海水浴場の砂浜が広がり、ホテルなども建てられ夏は賑わいを見せます。
童謡『月の沙漠』の作詞者である加藤まさをは、この御宿海岸の砂浜をモチーフにして月の沙漠を作ったといいます。氏の資料などが展示されている、月の沙漠記念館が海岸沿いにあり、記念像などが建てられています。駅より徒歩7分ほどで行けます。
駅は島式ホームの1面2線で、木造の駅舎を備えています。この御宿から勝浦までは再び線路は複線となります。なお、この複線化の開始は平成7(1995)年11月26日のことです。
御宿町役場は駅より徒歩10分ほどです。
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