浪花駅は駅員無配置の駅で、ホームは島式の1面2線。海を連想させる駅名ですが、太平洋からは少し距離を置き、約2Kmほど離れています。駅周辺は田んぼが広がり、のどかな雰囲気です。
駅名の浪花は開業時の村名です。夷隅郡浪花村は昭和30(1955)年3月31日に大原町と御宿町の2つの町に分断されて吸収され、駅は夷隅郡大原町の所属と変わりました。平成17(2005)年12月には合併により大原町も消滅し、いすみ市の駅へと変わっています。
昭和47(1972)年7月1日無人化。