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2004/09/15撮影 |
この干潟駅より旭市に入ります。この辺りでは珍しく、国道に沿うように駅が配置されています。駅舎は木造の立派なものが残っており、委託による駅業務が行われています。
駅ホームは相対式の2面2線。かつては2面3線の形態をしていましたが、現在は線路は撤去されています。なお、この無くなった乗り場はなぜか0番線で、干潟駅は0~2番線のホームが割り当てられていました。現在は、駅ホーム内に乗り場を示す数字は表示されていません。
かつて北に2Kmほど行ったところに、駅名と同名の町(香取郡干潟町)がありました(平成17年7月1日に旭市となり同町は消滅しました)。この町は駅名と読みが違い、ひかたまちと発音します。干潟はこの辺り一帯を指した地名だったようで、周辺の海上(うなかみ)などの地名が残っているところを見ると、このあたりまで海が迫ってきていたのでしょか。そんなことを想像させます。
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