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2008/09/18撮影 |
県下第二の都市である松本市は、現在国宝に指定されている松本城の城下町として栄えました。松本城は市の観光名所のひとつとしてたくさんの人が訪れます(松本城の最寄駅は大糸線の北松本駅になります)。そんな松本市の中心部に位置し、観光の拠点にもなっているのが松本駅です。ここからJR大糸線が分岐し、松本電気鉄道の上高地線の起点にもなっています。
駅のホームは4面8線の0~7番乗り場まであり、アルプス口(西口)に近い7番線が松本電気鉄道のホームになっています。長野国体を契機に昭和53(1978)年7月に鉄筋コンクリート造の駅舎が新築されましたが、近年駅の東西を通行できるように駅舎の改築工事が行われました。平成18(2006)年5月に駅の東西を結ぶ自由通路が使用開始され駅舎も橋上化されています。現在、メインのお城口(東口)側から見る駅の外観は従来とさほど変化がありませんが、裏側から見ると大きく様変わりしました。写真はアルプス口から自由通路を撮影したものです。
駅開業時は東筑摩郡松本町。松本市の市制施行は明治40(1907)年5月1日で、長野市に次いで県下2番目の市制施行です。
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