北松本
きたまつもと
Kita-Matsumoto

2005/07/30撮影

大糸線は国鉄時、松本～糸魚川を結ぶ105.4Kmの路線でしたが、民営化後に分断され駅でいうと松本～南小谷間がJR東日本の路線、その先糸魚川までがJR西日本の路線となりました。JR東日本の区間は70.1Kmで単線の電化路線となります。

大糸線、最初の駅は北松本駅です。松本を出た電車は篠ノ井線と並走して走り、そのままこの北松本駅に到着しますが、篠ノ井線は路線のみでホームがありません。大糸線のみ島式の1面2線のホームがあります。大糸線の松本～信濃大町間はもともとは信濃鉄道という私鉄で開業され、この北松本駅に信濃鉄道の本社が置かれました。その本社の名残を留めた木造駅舎は現在は解体されており、平成12(2000)年に橋上駅舎が新築されています。

松本市役所や国宝松本城はこの駅が最寄です。10分ほど歩けば行き着くことが出来ます。

民営化後も硬入あり。