|
2005/07/30撮影 |
ホームから駅構内を眺めると、数々の線路が敷かれた貨物のヤードが視界に入ってきます。南松本駅は中央、篠ノ井線を走る貨物の拠点として機能しています。もともとはお隣、松本駅で貨物の取り扱いをしていたのですが、昭和43(1968)年6月に全面的に設備を移設し、この南松本駅を新しい貨物の拠点駅として機能させ現在に至ります。
広い構内にたくさんの線路が敷かれていますが、旅客の設備としては島式ホーム1本のみの1面2線の構造をしています。近年、松本の市街地がこの駅付近まで広がり駅の乗降客数が増加していますが、いかにも貨物中心の駅という感じで旅客の設備に関してはやや貧弱です。駅舎もそれほど大きなものではありません。もともとはもう少し大きな駅舎だったのですが、平成16(2004)年5月に駅舎は縮小され、その跡にはコンビニエンスストアが建てられています。
開業時より松本市の駅で所在地(自治体)に変更はありません。
|