八ツ森（臨）
やつもり
Yatsumori

2006/08/18撮影

八ツ森駅は線内の西仙台ハイランド駅と同じく臨時駅で、現在はこの駅に止まる電車はありません。この駅は乗降場としては歴史の古いところで、昭和12(1937)年11月10日に八ツ森仮乗降場として開設されました。付近のスキー場やハイキング客のための乗降場で、結構な利用客数があったといいます。民営化と同時に駅に昇格、臨時駅としてハイキングや紅葉の季節などに電車が停車していましたが、徐々に利用客が減り現在はこの駅に止まる電車は設定されていません。

駅は板張りのホーム1本のみの単純な構造をしています。ホームは築堤上にありカーブ上に設置されています。停車する電車はありませんが、特に立入禁止措置などはされていません。駅周囲は何もなく、かなり山深いところにあるため、少々不気味な感じがします。

開業以来無人駅。入場券はありません。