小野新町
おのにいまち
Ono-Niimachi

2005/11/16撮影

田村郡小野町には夏井、小野新町の2つの駅があります。小野新町駅は小野町の代表駅ですが、町の中心部からは若干離れた場所に位置しています。町役場は駅から1.5Kmほど離れた位置にあり、その役場近辺が小野町の市街地になります。

町の中心からは離れていますが、大きい駅舎をもつ堂々とした駅で、起点のいわき駅を出て初めての有人駅（JR直轄）ということになります。磐越東線の要所駅で、この小野新町で折返し運転を行う列車が数多く存在し、ここから郡山の間は列車の本数が増大します。ホームは島式の1面2線で築堤上にあり、駅舎から地下道を通ってホームに行き着く構造をしています。大きめの駅前広場には需要があるのかタクシーが数台停車していました。

駅名の小野新町は開業時の町名です。田村郡小野新町は昭和30(1955)年2月1日に同郡の夏井村、飯豊村の１町2村の合併により小野町として町制を施行し、小野新町は消滅しました。

民営化後も硬入あり。