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2005/11/16撮影 |
この神俣駅より田村市に入ります。田村市は平成17(2005)年3月1日に4町1村の合併により出来た市で、駅でいうとここから先要田駅までが田村市の範囲になっています。駅は田村市の構成町村のひとつだった田村郡滝根町の中心部に位置していて、駅を中心に市街地が形成されています。
ホームは島式の1面2線で交換可能です。民営化後しばらくは駅員が配置されていましたが、現在は無人化され簡易委託による業務が行われています。無人化の後、平成3(1991)年5月には写真の集会所併設の駅舎が新築されています。大鍾乳洞のあぶくま洞はこの駅が最寄り。駅より4Kmほどの位置にあり、タクシーで5分ほどです。
駅名の神俣は開業時の田村郡滝根村の地籍です。滝根村は昭和15(1943)年4月1日に単独で町制施行。長らく滝根町の中心駅でしたが、現在は田村市の所属に変わっているのは前述の通りです。
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