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2003/12/18撮影 |
栃木駅は東武日光線との乗換駅で、栃木市の主要駅のひとつ。ただ、街の中心より少し離れたところに位置しており、栃木市役所は駅の北側、徒歩15分ほどかかります。
県名にもなっている都市ですが、もとの栃木県の県庁はここ、栃木市(当時橡木町)にありました。明治時代に現在の栃木県が宇都宮県と合併し新たに栃木県となり県庁も栃木に置かれたのですが、合併から10年経ち、県庁は宇都宮に移されています。そんな関係からか、市街地でも古い町並みを残しており、土蔵造りの建物などが散見されます。
駅のホームは平成15(2003)年4月に高架化されています。JRに先んじて高架化された東武鉄道のホームとは隣り合わせにあり、何本ものホームがあるように思われますが、実際にホーム同志はつながっておらず、いっぺん改札口を出る必要があります。
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