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2004/11/07撮影 |
成田線、新東京国際空港へ向かう路線は、成田空港高速鉄道の路線をJR東日本が借り受けて、第二種鉄道事業として運行している路線です。このサイトの路線別の駅一覧を見ると、成田駅が起点のようになっていますが、本来は成田駅から2.1Kmのところにある、成田線分岐点という信号場で事業の形態が分かれており、成田~成田線分岐点は本来の事業形態である第一種鉄道事業で、成田線分岐点~成田空港駅までの8.7Kmが第二種鉄道事業となります。単線の電化路線ですが、一部に複線用の用地が確保されているのが見受けられます。もともと新幹線を通す計画があり路線もそれに倣い新幹線規格の高架路線が続いています。
この駅は空港の第二ターミナルビルの使用開始に合わせて平成4(1992)年12月に開業しました。日本の航空会社利用のターミナルは、この第二ターミナルに集約されており、駅利用者も成田空港駅より若干多くなっています。
駅ホームは1面1線になっていて、向かい側には京成電鉄の駅が見えます。なお、京成電鉄も成田空港高速鉄道に路線を借り受け第二種鉄道事業として営業しています。
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