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2004/11/07撮影 |
新東京国際空港(成田空港)は昭和53(1978)年5月20日に開港しました。当時の鉄道でのアクセスは京成電鉄の独壇場で、開港の翌日の5月21日に成田空港駅(現東成田駅)が開業し、駅からバスの利用が唯一の鉄道でのアクセス方法でした。それから遅れること13年、成田空港高速鉄道の路線が開通し、JRもようやく電車を空港まで走らせることになりました。その時に開業したのがこの成田空港駅です。
駅ホームは1面1線で、空港第2ビル駅と同様、向かいには京成電鉄の駅があります。京成電鉄もJRと同時期にこの駅まで列車を乗り入れており、それまでの成田空港駅を東成田駅に改称し、本線も京成上野駅~成田空港駅として、東成田駅に向かう路線を支線扱い(東成田線)に変更しています。
空港線の両駅とも、改札を抜けると手荷物の検査やチケットの確認などセキュリティーチェックが厳重に行われます。
空港への鉄道といえば京成電鉄に一日の長があり、現在でも京成電鉄利用が主流のような気がします。空港内の駅に乗り入れる列車の本数も、京成電鉄のほうが段違いに多いです。
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