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2003/07/12撮影 |
駅の西側は東芝府中工場。工場内への引込み線がこの駅より分離しています。駅の西口はこの工場へ通じる専用の出口となっています。府中街道を挟んで駅の東側は府中刑務所。街道沿いに仰々しい高さの塀が聳え立っています。両側にこれほど特徴のある敷地がある駅も珍しいです。
駅南側に府中インテリジェントパークと呼ばれるオフィス群があり、企業のビルが建ち並んでいます。朝夕は東芝の工場やこのビル街に通勤する利用客で混雑します。
昭和48(1973)年4月1日に開業した武蔵野線。開通区間は府中本町~新松戸間でした。既設であった南浦和駅を除き全ての駅が同日開業日のはずですが、この北府中だけは違っています。前日の3月31日まで営業されていた中央本線の支線(通称下河原支線)にこの北府中駅は含まれていました。線路は消え去りましたが所属先を武蔵野線として現在に至ります。
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