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2005/03/21撮影 |
昭和58(1983)年7月5日、標高999mの塩尻峠を貫く塩嶺トンネルを核にした新線が開通し、それまで辰野を経由していた本線はこちらのみどり湖を通るルートに変更されました。岡谷~塩尻間はそれまでの営業キロ27.7Kmが10.7Kmに短縮され、駅数も3駅から1駅と大幅に減少。6、7分で岡谷~塩尻を結びます。
塩嶺トンネルを抜けてすぐの所にあるのがこのみどり湖駅です。新線の岡谷~塩尻は複線の線路が敷かれており、この駅は相対式の2面2線を備えています。駅への入り口は、鉄道を跨ぐ道路よりそれぞれのホームへ下りていく階段があります。駅開業により周囲は宅地化が進み、たくさんの住宅を目にすることが出来ます。
駅名のもととなった湖沼のみどり湖はこの駅の東側約1.5Kmの所にあります。そんなに大きな湖ではありませんが、休日には釣り人たちで賑わいを見せます。長野自動車道にはこの湖の名前を取ったパーキングエリアが存在します。こちらは湖から500mほど北側に位置しています。
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