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2005/03/21撮影 |
信濃国一の宮の諏訪大社は上社、下社の二つに分かれています。上社は諏訪市にある本宮と茅野市にある前宮の二つのお宮からなり、下社は秋宮と春宮の二つからなっていてこれは共に下諏訪町に存在します。下諏訪駅はその下諏訪町に唯一存在する駅。諏訪大社の7年に1度行われる御柱祭(式年造営御柱大祭)は殊に有名ですが、その御柱がこの駅の入り口部分に建てられています(写真両脇の木がそうです)。
駅のホームは2面3線を備え、一部の特急電車の停車駅にもなっています。開業時からの駅舎は取り壊され、平成10(1998)年3月に新しいものに建てかえられました。位置的には諏訪湖の真北に当たり湖より約1Km距離を置いています。駅の北東800mほど離れた所にある諏訪大社秋宮の周辺は温泉街(下諏訪温泉)として知られ、たくさんの宿泊施設が軒を連ねています。
開業時より諏訪郡下諏訪町の駅です。下諏訪の下は方角を表すものではなく、諏訪大社の下社に関連しているそうです。下諏訪町役場は駅より徒歩10分ほどです。
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