|
2005/04/01撮影 |
中央本線が単線となり初めての駅が上諏訪駅になります。県下最大の湖である諏訪湖を目前に控えた駅で、諏訪湖観光の起点となっており駅前も賑やかで、休日にはたくさんの人がこの駅を訪れます。湖岸までは10分も歩かずに行くことが出来ます。
駅のホームは2面3線を備え、この駅も特急電車の停車駅になっています。出口は駅の東側に位置していて昭和25(1940)年3月建築の駅舎がこじんまりと建っています。甲州街道(国道20号)に面して駅があり、駅前は車の混雑が目立ちます。
駅名の上諏訪は開業時の町名です。諏訪郡上諏訪町は昭和16(1941)年4月1日に豊田村、四賀村と合併をして諏訪市として市制を施行している歴史の古い市です。市になった歴史も古く、目の前に諏訪湖という一大観光地があるにもかかわらず駅名の方は頑として上諏訪を名乗り続けています。諏訪市役所は駅より徒歩15分ほどのところにあります。
|